糖尿病内科

糖尿病とは

糖尿病内科のイメージ画像

糖尿病は、何らかの原因でブドウ糖をうまく細胞に取り込むことができなくなり、血液中のブドウ糖が増えすぎてしまう慢性疾患です。血糖値の高い状態が続くため、血管をはじめとする全身の組織に悪い影響が及んできます。

選定療養「FreeStyleリブレ2」について

当院では選定療養「FreeStyleリブレ2」での治療にも対応しております。インスリン非使用の糖尿病患者様にもご利用いただけます。

FreeStyleリブレ2

「FreeStyleリブレ2」の特長

FreeStyleリブレ2
  • 簡単操作:小型センサーを上腕に装着し、スキャンするだけ
  • リアルタイムデータ:血糖値の変動を持続的に見える化
  • 日常生活に配慮:運動や水泳、お風呂もOK
  • 便利なアラート機能:高血糖・低血糖を通知

費用

自費診療での費用

センサー(14日間使用)
7,000円/個
測定器(リーダー)
7,700円/個

インスリン療法を行っている方(保険適用)

インスリン療法を行っている患者さまは保険適応となります。そのため上記自費診療での費用とは料金が異なります。詳細は診察の際にご相談ください。

早めの治療が重要です

糖尿病になっても、初期の段階ではほとんど自覚症状がみられません。しかし、慢性的に血糖値が高い状態なので、血管内皮は損傷を常に受け続けています。そのため、動脈硬化を招き、心筋梗塞や脳梗塞などの重篤な病気のリスクが高まったり、糖尿病網膜症や糖尿病腎症、糖尿病神経障害を合併したりします。そのような事態に陥らないようにするには、早い段階で医療機関を受診し、日頃から血糖値をコントロールしていく必要があります。

糖尿病内科で扱う主な疾患

2型糖尿病

糖尿病にはいくつかのタイプがありますが、日本人の場合は90%以上が2型糖尿病だといわれています。インスリン分泌が低下しやすい遺伝子やインスリンの効きにくさ(抵抗性)をきたす複数の遺伝因子に加えて、摂取カロリーオーバー、運動不足などの生活習慣や肥満がきっかけとなり発症するタイプの糖尿病です。

1型糖尿病

1型糖尿病は、膵臓のβ細胞が壊れていき、インスリンが分泌されなくなってくることで引き起こされるタイプの糖尿病です。若いうちに発症することが多いのですが、成人期以降に発症することもあります。詳しい原因はわかっていませんが、免疫系の異常反応により、自らの細胞が攻撃されるケースが多いと考えられています。このタイプの場合、血糖値を下げるホルモンであるインスリンの分泌が極度に低下したり、ほとんど分泌されなくなったりするため、血糖値が異常に高くなり、重篤な症状を引き起こしてしまうこともあります。

治療について

糖尿病の治療では、血糖値の適正なコントロールが重要になります。1型糖尿病の場合は、インスリンが出ていない状態なので、体外からインスリンを補うようにします。2型糖尿病の場合は、まずは生活習慣の改善を行います。ご飯を食べすぎない、脂っこい食事は控える、野菜は積極的に摂取する、お酒は飲みすぎない、適度な運動を毎日続ける、といった対策が重要です。こうした食事療法や運動療法だけでは改善が困難という場合は、経口血糖降下薬やインクレチン関連注射製剤(GLP-1受容体作動薬、GLP-1/GIP共受容体作動薬など)による薬物療法を行います。それでも難しければ、1型糖尿病の治療と同様にインスリン注射となります。

診療時間 日祝
9:00~13:00
15:00~18:00
診療の受付時間は30分前まで
毎週土曜日は院長による診療、1・3・5週は副院長も診療いたします。
:副院長による診療
:院長・副院長による診療
休診日
日曜・祝日
院長
宮田大士
診療内容
内科、発熱外来、消化器内科、内視鏡内科、糖尿病内科、内分泌内科、外科、健康診断、予防接種、エイジングケア
住所
〒359-0038
埼玉県所沢市北秋津585-1
アクセス
「所沢駅」東口より車で5分/徒歩12分
駐車場
11台分の駐車場あり
施設基準について
明細書について

当院では、医療の透明化や患者への情報提供を積極的に推進していく観点から、2024年10月1日より、領収証の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。
また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、明細書を無料で発行しております。
なお、明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点、御理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行も含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出下さい。

一般名処方について

後発医薬品があるお薬については、患者様へのご説明の上、商品名ではなく一般名で処方する場合がございます。

医療情報の活用について

当院では質の高い診療を実施するためにオンライン資格確認や電処方箋のデータ等から取得する情報を活用して診療を行っております